CentOSへのJitsi Meetのインストール（序章 コロナに負けるな！）

UbuntuへのオープンソースのWeb会議システム『Jitsi Meet』のインストールを紹介してきましたが、CentOSでできないものかと調べてみたので書いておく。
CentOSへの『Jitsi Meet』の対応はRPMが2017年2月7日以降更新されていない状況です(2020年5月9日現在)。
なので、セキュリティとかバグとかもろもろの観点から、CentOSへの『Jitsi Meet』のインストールはあまりお勧めできません
それでも、もろもろの事情でCentOSを利用しなきゃならないこともあると思うので、3回に分けて記述していきたいと思います。

Google Chrome Remote Desktop Webのインストール

新型コロナウイルスの影響で、自宅から会社や友人宅のパソコンを操作したいなという機会が増えたので、Google Chromeの拡張機能であるリモートデスクトップのインストール方法を覚書代わりに書いておきます。

Windows10 で自動ログインさせる方法

Web会議システム構築（第4回 スマホのカメラでWeb会議）

2020年5月1日現在、新型コロナウイルスの影響で、テレワークによる作業が多くなっているせいか、Webカメラが品薄状態となっています。
Webカメラがないのでは、せっかく『Jitsi Meet』でWebシステムを構築したとしても使い物になりません。
そこで注目したのがスマートフォンに搭載されているカメラをWebカメラの代わりにできないかということです。

Web会議システム構築（第3回 オレオレサーバ証明書の発行～クライアントへの証明書のインストール）

本稿の前提条件として、以下が実施させているものとします。

第1回 Linux（Ubuntu）サーバの構築

第2回 Linux（Ubuntu）へのJitsi Meetのインストール

Web会議システム『Jitsi Meet』を動作させるためには、SSLサーバ証明書が必要です。
インターネット内のサーバであれば、『Let’s Encrypt』といった無料のSSLサーバ証明書が使えるのですが、今回はイントラネット内で利用するということが前提ですので、『Let’s Encrypt』は使えません。
そこで、OpenSSLを使ったオレオレサーバ証明書が必要になります。

Web会議システム構築（第2回 Linux（Ubuntu）へのJitsi Meetのインストール）

Linux(Ubuntu)にWeb会議システム『Jitsi Meet』をインストールします。
前提として、以下を実施しているものとします。

第1回 Linux（Ubuntu）サーバの構築

Web会議システム構築（第1回 Linux（Ubuntu）サーバの構築）

Web会議システムをイントラネット内に構築する方法として、仮想Linuxサーバを構築し、そこに『Jitsi Meet』をインストールする方法が考えられます。

以下のソフトウェアをWindows10にインストールしました（2020年4月30日現在最新？）

それぞれ自分の環境にあったものをダウンロードしてください。