さくらインターネットでサーバ構築②
今回はDNSサーバの構築について書こうと思いますが、 タイトルには『さくらインターネット』と書いていますが、 今回、さくらインターネットでドメインを取得しなかったため、 さくらインターネットはあまり関係ないです。
1. パッケージのインストール
DNSサーバを立ち上げるために必要なパッケージ(BIND)をインストールします。
yum -y install bind bind-chroot bind-utils
bind-chrootはbindを保護するchroot機能を組み込むためにインストールします。
bind-utilsはのちの手順でdigコマンドを実行するためにインストールします。
2. 権威DNSの設定
権威DNSサーバとは(以下、コピペ)、
『あるドメイン名の情報を記録・管理する正当な権限を有し、
そのドメインの情報についての外部からの問い合わせに応答するDNSサーバ』のこと。
で、設定ファイルであるnamed.confやゾーンファイルの設定をするのですが、
以下のサイトがわかりやすく書いてあったので、ここではサイトを紹介するだけに留めておきます。
権威DNSサーバーにおける設定の基本を教えてください(BIND編)
3. iptablesの設定
DNSサーバの通知を有効にするために、以下のようにコマンドを入力し、ポートを解放します。
iptables -A INPUT -p tcp -m tcp --dport 53 -j ACCEPT
iptables -A INPUT -p udp -m udp --dport 53 -j ACCEPT
service iptables save