ないきまさとの部屋

ないきまさとの部屋のブログ

さくらインターネットでサーバ構築②

2016-06-21 Masato Nike

今回はDNSサーバの構築について書こうと思いますが、 タイトルには『さくらインターネット』と書いていますが、 今回、さくらインターネットでドメインを取得しなかったため、 さくらインターネットはあまり関係ないです。

1. パッケージのインストール

DNSサーバを立ち上げるために必要なパッケージ(BIND)をインストールします。

yum -y install bind bind-chroot bind-utils

bind-chrootはbindを保護するchroot機能を組み込むためにインストールします。
bind-utilsはのちの手順でdigコマンドを実行するためにインストールします。

2. 権威DNSの設定

権威DNSサーバとは(以下、コピペ)、 『あるドメイン名の情報を記録・管理する正当な権限を有し、 そのドメインの情報についての外部からの問い合わせに応答するDNSサーバ』のこと。
で、設定ファイルであるnamed.confやゾーンファイルの設定をするのですが、 以下のサイトがわかりやすく書いてあったので、ここではサイトを紹介するだけに留めておきます。

権威DNSサーバーにおける設定の基本を教えてください(BIND編)

3. iptablesの設定

DNSサーバの通知を有効にするために、以下のようにコマンドを入力し、ポートを解放します。

iptables -A INPUT -p tcp -m tcp --dport 53 -j ACCEPT
iptables -A INPUT -p udp -m udp --dport 53 -j ACCEPT
service iptables save
comments powered by Disqus